『私はその歌声に心を奪われてしまった』
などの【心を奪われる】という言葉。あなたはどのような意味かわかりますか?
【心】が【奪われる】わけで、ある物ごとや対象に対して、強く惹かれたり、魅了されることをいいます。
今回は、この【心を奪われる】という言葉について、意味や使い方、類語などをご紹介します!
【心を奪われる】の意味
【心を奪われる】の意味は、つぎのとおりです。
(出典:慣用句の辞典)

心を奪われるって、何かに強く
惹きつけられることなんだにゃ。
ぞっこんって感じかにゃ?!

そうだにゃ、ぞっこんかもにゃ!?
つぎは、【心を奪われる】の使い方を教えるにゃ。
【心を奪われる】の使い方・例文

例文3)
例文4)
例文5)
例文を読むと、【心を奪われる】の使い方も理解しやすいのではないでしょうか?
文をつくるときには、【心を奪われる】の意味でもある、『惹きつけられる』という言葉をあてはめてみるのもよいでしょう。文全体がしっくりくるようでしたら、間違いないと思います。
【心を奪われる】の類義語
最後に【心を奪われる】の類義語をご紹介します。
【心を奪われる】の類義語や言い換えには、つぎのような言葉があります。
《二語の熟語》
- 傾倒…ある人や物ごとに熱中すること。
- 心酔…心から慕い感心すること。また、夢中になってそれにふけること。
- 陶酔…その境地にうっとりと浸ること。
惹きつけられる、虜になる、ゾッコンになる、
夢中になる、感動する、うっとりする、
(際立つ魅力に)ショックを受ける、
目が釘付けになる、目を奪われる、
心打たれる
※あわせて読みたい記事※
>>『心にかける』の意味とは?使い方や別の言い方『気にかける』との違いも解説!
>>『心置きなく』とはどんな意味?使い方と例文、類義語や反対語もご紹介!
※『動じない』の意味や類語・同じようなことば(四字熟語など)をあつめました!
>>物事に『動じない』人や心とは?その意味や類語・四字熟語などをまとめました!
まとめ
今回は【心を奪われる】について、解説させていただきました。
【心を奪われる】とは、ほかのことに関心が向かないほど、ある物ごとに夢中になり、強く惹きつけられることをいいます。
『慣用句』とよばれる言葉です。
【心を奪われる】ような何かがあると、人生もたのしく充実したものになりそうですね!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
コメント