『骨(コツ)を掴む』とは?その意味や由来、類義語や言い換えもご紹介。

ことばの豆知識

何ごとも覚えて慣れるまでには、努力と時間が必要です。

その努力と時間を少しでも軽く、短くする方法はあるのでしょうか?

それは『コツを掴む』ことです。

聞いたことがある言葉だと思いますが、この『コツ』って一体何なのでしょうか?

『掴む』とはどういうことなのでしょうか?

わかっているようで、わかっていない言葉かも知れません。

今回は、この『コツを掴む』の意味由来類義語使い方などを解説していきます!

 

【コツを掴む】の意味

【コツを掴む(つかむ)の意味は、つぎのとおりです。

物事の要点を把握し、核心を外さないように扱うさま。
要領を得た様子。

(出典:実用日本語表現辞典)
【コツを掴む】を漢字で書くと、
【骨を掴む】になります。
この『骨(コツ)こそが、まさに赤字の
『要点』『核心』『要領』にあたります。
おかめ
おかめ

『コツを掴む』って、
物ごとの要点をつかむことなんだにゃ。

ぽんた
ぽんた

つぎは由来を紹介するにゃ。
『コツを掴む』がもっとわかるようになるにゃ。

【コツを掴む】の語源・由来

【コツを掴む】の語源や由来を知るためには、
【骨(コツ)語源・由来を知ると理解しやすくなります。
この【骨(コツ)】の語源・由来とは、つぎのとおりです。
骨(コツ)とは、芸道の奥義
中軸となる大切なところ。
また一般に、物事を行う勘どころ
要領呼吸。
出典:ことわざ大辞典(小学館)

 

【骨(コツ)】とは、物事の本質や中心となるところのことです。

 

物ごとの本質を見抜くことやその力については、こちらの記事もおすすめです
>>『洞察力』ってどんな力?『洞察』の意味と『見識』との違いも解説します!

 

 

さらにこの【骨(コツ)】については、つぎのようにも言うことができます。

骨(コツ)とは、特別な方法を連想させやすい『秘訣』に比べ、長い間の経験から分で会得した効果的なやり方や留意点などをさす。
ちょっとした力の入れ具合や微妙な温度調節といったもので、『秘訣』というほどびっくりするものではないという印象。
(出典:日本語 語感の辞典)

このことからもわかるように、

『コツ』とは、『秘訣』ほど特別ではないけれど、ちょっとした『ポイント』をおさえることだということがわかります。

 

ちなみに、この『コツ』をつかった言葉には、ほかにも次のようなものがあります。

  • 商売のコツ
  • 操作のコツ
  • コツを飲み込む
  • コツを身に着ける

これらの『コツ』をみると、【骨(コツ)】が意味するところを、さらによく理解することができます。

 

【コツを掴む】の類義語と使い方

つぎに【コツを掴む】の類義語と言葉の使い方について、ご紹介します。

類義語

【コツを掴む】の類義語や言い換えには、つぎのようなものがあります。

  • 要領をつかむ
  • 要領がわかる
  • 体得する
  • 勘所をつかむ
  • 勘所がわかる
ちなみに、【コツを掴む】と、
【コツを掴んだ状態】になりますが、
この【コツを掴んだ状態】のときの類義語・連想語にはつぎのようなものがあります。
  • お手のもの
  • 手馴れた
  • そつがない
  • 手際が良い
  • 立ち回りがよい
  • 新境地を開く
  • 開花する
  • マスターする
このように【コツを掴む】の類義語や連想語などをみていくと、
【コツを掴む】ということが、どのようなことを指し、
どのような状態へと導いていくのか、より理解が深まります。

使い方・例文

さいごに【コツを掴む】の使い方・例文をご紹介します。
例文1)
初対面の人との会話も、コツを掴むと楽しくなる。
例文2)
家庭料理の味付けは、コツを掴むと簡単だ。
例文3)
自分の思いを言葉にするコツを掴むためには、とにかく書いてみることだ。

 

まとめ

今回は【コツを掴む】について、解説しました。

【コツを掴む】の『コツ』とは、『骨』とも書き、物ごとの本質中心重要なポイントなどをあらわします。

これは、『要点』『要領』『勘所』などともいいます。

何ごともこの『コツ』を意識すると、理解しやすく、身に付くスピードもはやくなります。

あなたの日常でも、ぜひ活かしてみてください。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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