『目まぐるしい』の意味や使い方・類語は?どんな感じの変化や毎日?!

ことばの表現

【目まぐるしい】という言葉、あなたはご存知ですか?

この【目まぐるしい】という言葉は、
『ある状態』を意味しています。

この言葉の意味を知らなければ、どんな状態なのか、想像が難しいかも知れません。

今回は、この【目まぐるしい】という言葉について、意味使い方類語
間違えやすい言葉などをご紹介します!

『目まぐるしい』の意味

【目まぐるしい】という言葉は、漢字では【目紛るしい】と書きます。

意味は、つぎのとおりです。

事の成り行きや動向などが頻繁に変化することを意味する表現。
あるいは、物事が流動的であること。
 (引用:実用日本語表現辞典)
物の動きや変化が早くて、まるで目がまわるような様子を言います。
目の前をものがつぎからつぎへと通り過ぎて、目のまわるような感じです。
また、ものの動きや変化が激しくて、対応できないような状況をあらわす言葉です。

 

 

『目まぐるしい』の語源

【目まぐるしい】の語源は、次のように変化していきました。

 

はじめのステップとして、つぎのような言葉があります。

目紛れ(メマギレ)】
形容詞 目紛ろし(メマギロシ、メマギラシ)】

 

・【目紛れ(メマギレ)】とは、
『目の前にあまりにも多くのものがあり、目がちらついて、はっきりと見分けられないこと』

・形容詞の【目紛ろし(メマギロシ、メマギラシ)】には、次のような意味も含まれます。
『事態が時間の経過にともなって、はげしく移り変わり、見定めがたいという意味』

 

ところで、【紛る(マギル)】という言葉があるのですが、

この【紛る(マギル)】は、
目暗る(マグル)】と混同されていたこともありました。

 

その結果、次のように変化して、

【目まぐるしい】という言葉が使われるようになりました。

目紛ろし(メマギロシ、メマギラシ)】⇒目暗るし(マグルシ)】⇒目紛るしい(メマグルシイ)

『目まぐるしい』の使い方

【目まぐるしい】という言葉の使い方について、例文をご紹介します。

例文1)

目まぐるしい日々の生活に追われながら、先の見えない混沌とした時代を生きるわたしたちは、まさに不確実性の時代を生きているといえるだろう。

例文2)

やんちゃな幼子の兄弟のお世話にてんてこ舞い。目まぐるしい日々を過ごしている。

 

『目まぐるしい』の類語

【目まぐるしい】の類語には、つぎのような言葉があります。

激動、急速に、怒涛、瞬く間に、
見る見るうちに、あっという間に、
あれよあれよという間に、

 

間違えやすいことば

【目まぐるしい】と間違えやすい言葉に、
【目覚ましい(めざましい)という言葉があります。

これからご紹介する例文は、

本来は、【目覚ましい】というべきところを、

【目まぐるしい】と表現してしまった例文です。

 

上の例文はに間違いで、下が正しい例文です

例文1)活躍を表現

【×】選手たちの目まぐるしい活躍により、勝利をおさめることができました。
【〇】選手たちの目覚ましい活躍により、勝利をおさめることができました。
例文2)発展を表現
【×】目まぐるしい発展により、街のうつり変わりも激しくなってきました。
【〇】目覚ましい発展により、街のうつり変りも激しくなってきました。
【目まぐるしい】と【目覚ましい】のふたつの言葉の違い、伝わりましたか?
【目覚ましい】という言葉には、
驚くほどに素晴らしい
目を見張るほど立派』などの意味があります。

【目覚ましい】には、【目まぐるしい】の
『物事が流動的で頻繁に変化する様』のような意味はありません。

このふたつの言葉を使うときには、言葉の意味に注意してくださいね!

まとめ

【目まぐるしい】とは、『物事が流動的で頻繁に変化する様』を意味しています。

【目まぐるしい】の語源は、【目紛れ】、【目紛ろし】が変化した言葉です。

❝目覚ましい❞ という言葉と間違えやすいので気を付けてください。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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