『夏の朝』をあらわす季語と俳句♪涼やかで爽やかな夏の朝は大切な時間!

夏の季語

夏の朝は、空気も清涼感いっぱいで、涼やか。

晴れた日の夏の朝は、とっても気持ちいいですよね!

日中の厳しい暑さがくる前に、さまざまなことを終えてしまうのが、夏の過ごし方のひとつではないでしょうか。

今回は、そのような『夏の朝』にかんする季語や俳句をあつめてご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

 

夏の朝をあらわす季語

こちらでは、夏の朝をあらわす季語をあつめて、一覧にまとめました!

 

季語読みかた意味
朝雲あさぐもり真夏の朝の靄(もや)のかかったような曇りが、日中になると厳しい暑さになることがある。「旱の朝曇」といって、暑くなる日は朝のうち靄がかかり曇ることが多い。これは陸風と海風が入れ代る早朝に、前日の強い日差しで蒸発した水蒸気が冷えるため。こうした気象現象を明治末期から新しい季語として認めた。
朝菊あさぎく野生のユウガギク(柚香菊)の培養種。花は朝開き、夕方には勢いをなくすことから、このような名前が付けられている。
朝草刈あさくさかり夏の時期、早朝から朝の涼しい時間帯に草を刈ることをいう。
朝涼あさすず夏の朝のまだ涼しいうちのこと。また、その時分のこと。
朝凪、
朝凪ぐ
あさなぎ
あさなぐ
海岸地方で、夏の晴れた日の朝に、陸風から海風に入れ替わる時の無風状態のきとをいう。
朝焼あさやけ日の出の頃、東の空が薄紅色や燃えるような色に染まる現象のことで、夏の朝焼けは、荘厳である。
朝茶の湯、
朝茶
あさちゃのゆ、
あさちゃ
夏の涼しいうちに茶会をおこなうこと。早朝からおこなわれる茶会。
朝虹あさにじ夏の朝の虹のこと。
朝の蛍あさのほたる夏の朝方に見る蛍のこと。
夏の暁、
夏暁
なつのあかつき、
なつあけ
夏は明けが早いので四時から五時頃までには空が白んでくる。美
しい朝焼けの日も多く、気温も上がらないので清々しくすごせる
一時でもある。
夏の朝なつのあさ夏は夜明けが早い。夏の朝は清涼で気持ち良い。誰もが早起きしたくなる。夏の暑さが厳しくなる時間帯より前に、充実した時間を過ごそうという意味のことば。
夏未明なつみめい夏のさわやかな明け方のこと。
蓮見はすみ蓮の花は、夜閉じて、早朝に開く。その蓮の花を早朝に見に行くことをいう。

 

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夏の朝の俳句

こちらでは、夏の朝にかんする季語を使った俳句をいくつかご紹介します。

参考にしてみてくださいね^^

 

草原に 風あと見ゆる 夏の朝
(そうげんに かぜあとみゆる なつのあさ)
太田柿葉

 

前向ける 雀は白し 朝ぐもり
(まえむける すずめはしろし あさぐもり)
中村草田男

ふるづけに 刻む生姜や 朝ぐもり
(ふるづけに きざむしょうがや あさぐもり)
鈴木真砂女

 

修羅くぐる 夢いくたびも 朝曇り
(しゅらくぐる ゆめいくたびも あさぐもり)
長谷川双魚

 

朝凪の 浪立つて 風光る頃
(あさなぎの なみたって かぜひかるころ)
河東碧梧桐

朝凪や 霞みて遠き 島一つ
(あさなぎや かすみてとおき しまひとつ)
正岡子規

 

夏暁の 露滴はじめて 見るおもひ
(なつあけの つゆしずくはじめて みるおもい)
能村登四郎

 

食べるものもなくなった 今日の朝焼
(たべるものもなくなった きょうのあさやけ)
種田山頭火

 

子雀に 朝焼さめて 光さす
(こすずめに あさやけさめて ひかりさす)
佐藤鬼房

 

花籠を 垂るる朝顔 朝茶の湯
(はなかごを たるるあさがお あさちゃのゆ)
富安風生

 

沙羅生けて 平水指の 朝茶かな
(さらいけて ひらみずさしの あさちゃかな)
及川貞

 

 

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まとめ

今回は、夏の朝にかんする季語と俳句をご紹介しました。

夏と言っても、朝にかんする季語や俳句は、おだやかで静かな印象です。

夏の朝は、日中の暑さに負けないように心身の健康を保つためにも、

一日をより快適に過ごすためにも、大切な時間なのかも知れませんね^^

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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