【秋の季語】一覧まとめ!ことばの意味や俳句もご紹介します♪

季節のことば・季語

夏のにぎわいがなくなり、涼しい秋風が吹きはじめると、なぜか心もちょっぴり寂しさを感じます。

秋は、日が落ちるのも早くなり、長い夜を静かに過ごす時期へと入っていきます。

秋は、冬に向けてエネルギーをたくわえていく季節。さまざまな植物が、実りの時期を迎える豊かな季節です。

そんな秋の季節を表現した
美しい【秋の季語】がたくさんあります!

今回は、【秋の季語】を種類別に一覧でまとまめした。
ぜひ、ことばの秋を堪能してみてくださいね!

 

『秋』がつく季語

 

【秋の季語】には、『秋』とつく言葉が数多くあります。

こちらでは、『秋』がつく【秋の季語】を一覧にあつめました。

 

季語読みかた意味
あき夏と冬の間で、日本では9,10,11月のことをいう。暦の上では立秋から立冬の前日までをいい、天文学では、秋分から冬至のことをいう。昼が短く、夜が長くなる。気候はさわやかで穀物や果物の収穫期。一方で、台風や前線の影響で雨が降りやすい季節でもある。
秋暑しあきあつし立秋を過ぎても暑さが残ること。残暑。
秋味あきあじ北海道や東北などで、秋に産卵のために川を上ってくるサケのこと。
秋あわれあきあわれ秋のころ、心に感じ思うこと。寂しさに誘われるように、もの思いにふけること。
秋の風あきのかぜ秋に吹く冷たい風のこと。
秋の暮あきのくれ秋の一日の夕暮れ、または、秋の季節の終わりの頃のことをいう。
秋の星あきのほし澄み渡る夜空に、星が輝く夜のこと。澄み切った秋の夜は格別。
秋風あきかぜ秋に吹く風。秋になって吹いてくる涼しい風のこと。
秋空あきぞら秋の空のこと。
秋高しあきたかし秋に空気が澄んで、空が高く感じられることをいう。
秋の江あきのえ・あきのこう秋の川のこと。
秋の雲あきのくも澄み切った青空に浮かんでは消えてゆく秋の雲のこと。
秋の田あきのた熟して稲穂をたれた田のこと。
秋の日あきのひ秋の日の光のことであり、秋の一日のことでもある。秋の太陽は、残暑をもたらすが、次第にさわやかになる。晩秋には目に見えて日差しも衰える。秋分を過ぎると次第に日は短くなり、冬が近づくころには一気に日が落ちるようになる。
秋の蛍あきのほたる立秋を過ぎても飛んでいる蛍のこと。闇夜にまばらに明滅する様子は、盛りを過ぎたさみしさが漂う。
秋の夜あきのよ秋の夜のことで、とくに空気の澄んだ夜。長い夜の気持ちを込めて使用することが多い。
秋深しあきふかし秋が深まる、晩秋のころのこと。冬に移ろうとする時期。もの淋しさ漂うころのことで、心理的な表現のことばでもある。
秋耕しゅうこう秋の収穫後、別の種を播くために、畑を耕すことをいう。
秋冷しゅうれい秋になり感じられる冷やかさのこと。また、その冷気。
秋麗しゅうれい・あきうららよく晴れた秋の日のことで、澄んだ空からは、まぶしいほどの日が降り注ぎ、何もかもが麗しく見える。おだやかな秋の日に、春の麗らかさを思い感じること。
秋夜しゅうや秋の夜のこと。
初秋しょしゅう・はつあき秋の初めのこと。陰暦7月の異称でもある。
暮秋ぼしゅう秋の終わり、秋の暮れのこと。晩秋。陰暦9月の異称でもある。
立秋りっしゅう二十四節気のひとつ。

《俳句》

温泉の底に わが足見ゆる けさの
与謝蕪村
秋風や むしりたがりし 赤い花
小林一茶
枯れ枝に 烏のとまりたるや 秋の暮
松尾芭蕉
秋の江に 打ち込む杭の 響きかな
夏目漱石
くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり
飯田蛇笏
※『風鈴』のみのときは、夏の季語
深き 隣は何をする人ぞ
松尾芭蕉
水底の草にも の日ざしかな
高橋淡路女
秋耕や 四山雲なく 大平ら
村上鬼城

 

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『月』がつく季語

秋といえば、『月』とも関係が深い季節です。秋の夜空では、月がうつくしく輝きます。

こちらでは『月』にかんする【秋の季語】をご紹介します。

 

季語読みかた意味
つき単に『月』といえば、秋の月のこと。秋の月は、どの季節よりも光が冴えて、明るく輝く。
月光げっこう月の光のこと。月影ともいう。
月代つきしろ月が東の空に昇るのを前に、空がだんだん明るくしらんでいく様子のこと。特に十五夜の月の出をまつ月見客たちの待ち焦がれる思いを表している。月白ともいう。
月夜つきよ・つくよ月のある夜、月光の明るい夜のこと。また、月。月光。
月夜烏つきよがらす月夜に浮かれて鳴く烏のこと。また、夜遊びに浮かれ出る人のたとえ。
雨月うげつ陰暦8月15日の夜、雨のために月が見えないことをいう。
新月しんげつ 陰暦、月の初めの夜に見える月。夕方、西の空に細く見える月。
初月はつづき陰暦八月初め、二~六日頃の月。まだきわめて細いが、その後の満ちゆく月への期待を込めて愛でる。  ※初月夜(はつづきよ)ともいう。
二日月ふつかづき陰暦で、月の第二日目の夜に出る月のこと。とくに8月2日の月のことをいう。
三日月みかづき陰暦で、3日の夜に出る細い弓形の月のこと。また、その前後の月齢の若い月のこと。
無月むげつ曇ったり雨が降ったりして、月が見えないこと。特に中秋の名月についていう。
名月 めいげつ 陰暦8月15日夜の月のこと。また、9月13日夜の月のこと。
夕月ゆうづき夕空に見える月のこと。
夕月夜ゆうづくよ夕暮れに出ている月のこと。陰暦10日頃までの夕方の時刻に、空に出ている上弦の月。また、その月が出ている夜のこと。
弓張月ゆみはりづき弓を張ったような形をした月。上弦、または下弦の月のこと。弦月ともいう。
宵月よいづき宵の間だけ出ている月のこと。とくに、陰暦8月の2日から7日ころまでの月をいう。夕月のこと。 宵月夜ともいう。
宵月夜よいづきよ宵の間だけ、月が出ている夜のこと。

 

《俳句》

天心 貧しき町を 通りけり
与謝蕪村
風立ちて 光の坂 ひらひらす
大野林火
船の名のに読まるる 港か
日野草城
名月を とってくれろと なく子かな
小林一茶
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
松尾芭蕉
空をあゆむ 朗々と ひとり
荻原井泉水

 

 

『月の出を待つ』季語

こちらでは、『月の出』を待つ意味の季語をあつめました。

季語読みかた意味
立待月たちまちづき立ちながら待つうちに出てくる月の意味。陰暦17日の夜の月のこと。
居待月いまちづき陰暦18日の夜の月のこと。『万葉集』に『座待(いまち)月』とあるように、この夜の月の出は遅い。座してその出を待ったところから出た月の名前のこと。
臥待月ふしまちづき陰暦19日の夜の月のこと。寝待の月。
更待月ふけまちづき陰暦20日の月の異称。更けて待つという意味。寝待月の月の出よりもさらに遅く、亥の正刻(今日の午後10時)にやっと月が昇るので、亥中(いなか)の月、二十日亥中の呼称もある。

 

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夜と夜空の季語

夜と夜空にまつわる【秋の季語】をご紹介します。

季語読みかた意味
天の川・天川あまのがわ夜空に帯のように集まって輝く、無数の星の集まりのこと。
銀河ぎんが天の川のことで、地球上から見た時の銀河系のこと。
十六夜いざよい十六夜の月のこと。陰暦の16日、またその夜のこと。
十五夜じゅうごや陰暦8月15日の夜。中秋の名月の夜。
長き夜ながきよ夜明けまでの時間が長い夜。特に、秋の夜。
夜寒よさむ夜の寒さのこと。とくに、秋が深まり夜の寒さが強く感じられることをいう。また、その季節のこと。
夜長よなが夜が長いこと。特に、9月、10月ころに、夜が非常に長く感じられること。
良夜りょうや月が明るい夜のこと。特に、中秋の名月の夜。

《俳句》

ひとりなは 我星ならん
小林一茶
人それぞれ 書を読んでゐる 良夜かな
山口青邨
いざよひや 闇より出づる 木々の影
三浦樗良

 

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『生きもの』に関する季語

こちらでは、『生きもの』にまつわる
【秋の季語】をまとめていました。

季語読みかた意味
赤蜻蛉あかとんぼアカトンボ類の俗称で、一般的には赤い蜻蛉のことをいう。
蜻蛉釣り とんぼつり おとりのトンボを竿の先に糸で結んで飛ばし、他のトンボを誘い寄せて捕らえる遊びのこと。また、鳥もちをつけた竿でトンボを捕る遊び。
うずらキジ科の鳥で、全長約20センチ、体は丸く尾が短い。全体に茶褐色で、黄白色の縦斑と黒斑がある。草原にすみ、地上を歩き回る鳥。
落鮎おちあゆ秋に、産卵のために川を下る鮎のこと。くだりあゆ。錆鮎のこと。
かり・かりがねガンの別名。ガンは、カモ目カモ科の鳥のうち、白鳥類を除いた大形のものの総称のこと。
啄木鳥きつつきキツツキ科に属する鳥の総称。くちばしがきわめて強堅で、先がとがり、樹木をつついて穴をあけ、中にいる昆虫を食べる。たいていは、森にすむ。
蟋蟀こおろぎ直翅(ちょくし)目コオロギ課の昆虫の総称。草の間や、石の下などにすみ、体は褐色でやや平たい形、頭部は大きく、触覚が長い。雄は前翅(まえばね)に発音器をもち、こすり合わせて鳴く。
小鳥来ることりくる渡り鳥のこと。
つくつく法師つくつくほうし晩夏から秋にかけて現れて、雄はツクツクオーシと鳴く。この鳴き声からつけられた名称で、「法師」は当て字。セミ科の昆虫で、体長は翅(はね)の先まで約4.5cm。暗黄緑色の地に黒い紋があり、背にW形のの紋をもつ。
飛蝗ばった直翅 (ちょくし) 目バッタ科と近縁の科の昆虫の総称のこと。頭部は大きく、触角は短い。前翅 (まえばね) はやや厚め、その下に膜質の後ろ翅が扇子状に折り畳まれる。後脚は太くて長く、よく跳躍する。
虫の宿むしのやど虫の音に取り囲まれている家のこと。
もずモズ科の鳥のこと。全長約20㎝で、雄は頭部が赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面は灰褐色、下面は淡褐色。雌は全体に褐色。長い尾を振りながらキイキイキチキチと鋭い声で高鳴きをする。

 

《俳句》

小鳥来る音うれしさよ 板庇(いたびさし)
与謝蕪村
啄木鳥や 落葉をいそぐ 牧の木々
水原秋櫻子
雨音の かむさりにけり 虫の宿
松本たかし
街道を きちきちと飛ぶ 螇蚸(ばった)かな
村上鬼城

 

 

『花』『植物』の季語

こちらでは、『花』や『植物』にかんする【秋の季語】をご紹介します!

季語読みかた意味
いも植物の根や地下茎が発達してでんぷんなどの養分をたくわえているもの。さつまいもやじゃがいも、里芋などの総称でもある。
落穂おちぼ刈り取った後の田や畦・稲架の下に落ちている穂のこと。一粒の米も無駄にしないという思いから、落穂拾いは大事な仕事である。
かきカキノキ科の落葉高木。山地に自生するが、栽培もされる。果実は黄赤色で食用。
かえでカエデ科の落葉高木の総称。葉は掌状で対生、秋に紅葉する。楓の名前の由来は、葉の形状から見立てた、蛙手(かえるの手)が転じたもの。
貝割菜かいわりな二つの小葉が、卵の殻を割ったような形に開いて芽生えるアブラナ科の蔬菜(そさい)のこと。とくに大根やカブの芽が出る様子をいう言葉。かいわり、かいわれともいう。
きくキク科の多年草で、日本の代表的な花のひとつ。花の色、形などにより、非常に多くの品種があり、大きさによって、大菊、中菊、小菊と大別される。中国から渡来したとされ、江戸自裁に改良が進んだ。広くは観賞用だが、食用にもなる。
菊人形きくにんぎょう 菊の花や葉を取り合わせて飾りつけた人形のこと。
茸・菌きのこ晩秋、山林の湿地や朽木などに生える大型の菌類の俗称のこと。傘の形をしていて種類が多く、美しい色を持つ毒茸もある。椎茸、舞茸、しめじ、榎茸などは味もよく人工栽培が可能で、食用として市場に出荷されている。
桐一葉きりひとは桐の葉が落ちるのを見て秋を知ること。衰亡の兆しを感じることのたとえ。
鶏頭けいとうヒユ科の一年草。葉は楕円形で、夏から秋にかけて鶏のとさかに似た花軸に黄色、紅色などの小花を開く。
葉鶏頭はげいとうヒユ科の一年草で、高さは約1.5メートル。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。夏から秋に、葉の付け根に淡緑色の小さい花をつける。熱帯アジア原産で、古くに渡来し、おもに葉を観賞用する。雁来紅 (がんらいこう) 。
コスモス こすもすメキシコ原産のキク科の一年草。高さは1.5~2m。葉は細かく羽状に裂ける。秋に白や紅色の花を咲かせる。秋桜、オオハルシャギクともいう。
木の実このみ・きのみ櫟・橡・椎・樫など木になる実の総称で、食べるために拾い集めたり、かわいらしい形に惹かれて拾い集めたりする。独楽などのおもちゃにするものもある。

 

季語読みかた意味
石榴ざくろザクロ科の落葉高木。幹にコブがあり、枝にとげがある。夏に小形の赤い花を咲かせ、果実は球形で、熟すと裂けて紅色の多数の種子をあらわす。観賞用、食用。
しらぎくしらぎく白い花が咲く菊のこと。しろぎく。
すすきイネ科の多年草。山野に群生し、高さ約1.5m。秋に、茎の頂に十数本の枝を出し、黄褐色から紫褐色の大きな花穂を垂れ下げるようにつける。この状態が、まるで動物の尾を連想させるというところから、尾花ともいう。秋の七草のひとつ。
葡萄ぶどうブドウ科の栽培つる性落葉樹。茎が変化した巻きひげで他物にからみつき、葉は掌状。夏から秋にかけて、紫色などの球形の果実を房状につける植物。
芙蓉ふようアオイ科の落葉低木で、暖地の海岸近くに自生する。葉は掌状に裂けていて、先がとがっている。夏から秋、葉の付け根に淡紅色の大きな5弁花が咲き、1日でしぼむ。園芸品種には白・紅などの花色や八重のものもある。きはちす。
糸瓜めちまウリ科の蔓性つるせい一年草。巻きひげで他に絡みつき、葉は掌状に浅く裂け、長い柄をもつ。夏から秋に、黄色い雄花と雌花とを咲かせ、濃緑色の実を結ぶ。実は長さ約60センチの円柱状で、若いものは食用、熟したものは果皮などを取り去った網状繊維を入浴たわしに用いる。茎からはヘチマ水をとり、化粧水や咳止せきどめ剤にする。
曼殊沙華まんじゅしゃげ彼岸花の別名。土手や田の畦に生える、ヒガンバナ科の多年草。秋のお彼岸のころに、高さ約30㎝の花茎を伸ばし、長い雄しべ、雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。
紅葉宿もみじやど紅葉を眺めることができる宿のこと。また、宿から紅葉を眺めること。
柳散るやなぎちる柳は、秋の中頃、葉が黄色となり、一葉ずつ時をかけて散り尽す。たおやかに揺れて散るさまは、秋そのものである。
柚子打つゆずうつ長い棒などで柚子の実を打って、たたき落とすこと。『柚子』も秋の季語で、ミカン科ミカン属の常緑高木。
欄の香らんのか欄の香りがすること。
林檎りんごバラ科の落葉高木。晩春に白い花を咲かせる。果実は、赤、黄、うす緑色などで、甘酸っぱい味が多い。

《俳句》

晴天や コスモスの影 撒き散らし
鈴木花蓑
つきぬけて天井の紺 曼殊沙華
山口誓子
星空へ店より林檎 あふれをり
橋本多佳子
をりとりて はらりとおもき すすきかな
飯田蛇笏
楓 色さす水の 古りにけり
臼田亜浪
桐一葉 日当りながら 落ちにけり
高浜虚子
亡母訪ねくるような 夕焼 白芙蓉
大野林火
糸瓜咲いて 痰のつまりし 仏かな
正岡子規
に寝て 夜半きく雨や 紅葉宿
高野素十
ひらひらと 月光降りぬ 貝割菜
川端茅舎
葡萄食ふ 一語一語の 如くにて
中村草田男
葉鶏頭 いただき踊る 驟雨かな
杉田久女
鶏頭に 秋の日のいろ きまりけり
久保田万太郎
露人ワシコフ叫びてかな 石榴打ち落す
西東三鬼
柚子打つや 遠く群嶺も 香にまみれ
飯田龍太
柳散るや 風に後れて 二葉三葉
鈴木花蓑

 

そのほか【秋の季語】

最後に、そのほかの【秋の季語】をご紹介します。

さまざまな形であわらした秋の言葉があります。面白い表現の季語もありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

季語読みかた意味
朝寒あささむ晩秋の朝方に寒さを感じること。
きぬた 木槌 (きづち) で打って布を柔らかくしたり、つやを出したりするのに用いる木や石の台のこと。また、それを打つこと。
爽やかさわやか気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。
白露しらつゆ草木の葉の上などの露が白く光っているもの。また、単に露のこと。
新涼しんりょう秋の初めの涼しさ。初秋の涼気のこと。
硯洗いすずりあらい七夕の前夜、子供たちが習字や学問の上達を願い、硯、筆、机などを洗うことをいう。
相撲・角力すもうすもう、または、すもうを取ること。
釣瓶落としつるべおとし釣瓶とは、縄やさおの先につけて井戸水をくみあげる桶のことで、『釣瓶落とし』とは、井戸の釣瓶が一挙に落ちるように、秋の日が、あっというまに暮れてしまうことをあらわした言葉。
つゆ大気中の水蒸気が冷えて水滴となって物についたもの。
露霜つゆじも露と霜のこと。また露、とくに凍ってなかば霜となった露。水霜。
ひやひや 

肌につめたく感じるさま。また、心配し、恐れるさまのこと。

文化祭ぶんかさいおもに大学や高校・中学などで学生・生徒が主体となって、展示・講演・音楽・演劇などを催す行事のこと。
身にしむみにしむ痛切に感じる。しみじみと味わう。また、秋の冷気が身に強く感じられること。

 

《俳句》

朝寒の 膝に日当たる 電車かな
柴田宵曲
響爽かいただきますといふ言葉
中村草田男
つゆじもの 烏がありく 流離かな
加藤楸邨
ひやひやと 壁をふまへて 昼寝かな
松尾芭蕉
白露や 茨の刺に ひとつづつ
与謝蕪村
硯洗ふ墨あをあをと 流れけり
橋本多佳子
小鳥来る音うれしさよ 板庇(いたびさし)
与謝蕪村

 

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まとめ

今回は【秋の季語】を一覧でご紹介させていただきました。

秋には秋ならではの、気候や生きものの様子、食べものや植物などがあります。それに伴い暮らしの形も変わります。

季語からは、そんなさまざまな『秋』を味わうことができます。日本語って本当に表情が豊かですね!

今最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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